T-Commuter

T-Commuterは津喜製作所が開発した通勤電車である。

開発元の津喜製作所は、かつての津喜重工業、津喜電機、永急車両、NTR車両工業、両得車両の流れを受け継ぐメーカーであり、車体から走行機器に至るまで総合的な製造が可能だ。新しいメーカーではあるが、前身となるメーカーの技術力を受け継ぎ、その力を元にT-Commuterを開発した。

最初の採用例となったのは2015年にデビューしたNTR今北のI1604系。当初はトラブルが多発していたが、現在は量産型車両も多数導入され運行実績を重ねている。また、2016年には両得電鉄でも30系が運行を開始している。30系の初期に製造された車両はアルミ製であるが、2017年以降に導入された車両はステンレス製に変更された。その後は永京メトロ、永急電鉄でも採用され、2018年4月時点では旗野鉄道と永尾電鉄での導入も決まっている。

どの路線に導入される車両も、基本的な制御装置や車両モニタ装置(IN-NIMS)の仕様を統一。車体もアルミ製とステンレス製の二種類があるが、寸法を統一することで製造ラインの効率化を図っている。ちなみに、車両性能と車両モニタ装置の仕様は基本設計の範囲内で変更することが可能で、I1604系と両得30系では性能などが異なる。

さらなる採用例拡大を目指し、各路線でテスト運行を行うための車両が開発中。「2020T系」と呼ばれるこの車両は、インテリアデザインを見直し、一部車両に「くつろぎ座席」「寄りかかりシート」などのデザインを採用する予定。詳細はまだ開発段階だというが、登場が待ち遠しい。

一方、すでに導入されている車両でのテスト走行も行われている。両得電鉄に所属する30系500番台は、シリーズとして初となる二階建て車両を連結したタイプである。永京、津喜、仙豊で走っている車両であるが、2018年4月には神場へと足を延ばした。勝亀鉄道、奉鴨急行鉄道、神豊急行の各鉄道に入線しており、沿線住民へのアピールを行っている。

また2018年5月には東海道高速鉄道線にも入線予定。静岡を通り名古屋、京都、そして大阪へと入線する。このアピール走行は両得電鉄のプロモーションも兼ねており、臨時電車として京都~大阪間や豊橋~岐阜間を走る予定だ。

T-Commuterは採用例の拡大に備え、基本設計のバリエーションをできるだけ多くしている。他のメーカーが提案する標準設計電車では、車体材質がアルミまたはステンレスのどちらかしか選択できない場合が多い。一方T-Commuterはアルミもステンレスも選択可能。さらに、どちらの材質でも拡幅車体が選択できる。

 

その1 NTR今北 I1604系タイプ

ステンレス製の拡幅車体を採用している。戸袋部分の外板のみステンレスの表面加工方法を変えており、ギラギラを抑えた。同様の設計は両得電鉄や永急電鉄で採用された車両も採用している。

 

その2 両得電鉄 30系10番台

アルミ製ダブルスキン構造を採用している。両得電鉄では本格採用されなかったが、永京メトロが地下鉄広鐘線車両に採用。

 

その3 ステンレス製車両

まだ採用されていないタイプであるが、基本設計はI1604系タイプに準じている。ただし、戸袋部分の加工方法を変更しておらず、車体の継ぎ目をできるだけ減らしたタイプである。


※当ページの内容はフィクションです。

当ページ最終更新日 2018年04月21日

当ページ公開開始日 2018年04月21日