両得電鉄の保安装置

両得電鉄の保安装置は、2019年3月16日現在ATSとATC、CBTCが採用されている。

ATS

 ATSは両得電鉄で最も主流の保安装置である。細かく分けると近年導入が進められているD-ATS、両得電鉄が1960年代に開発した両得ATS、旧仙豊鉄道が開発した仙豊ATSの3種類に分けることができる。

 両得ATSと仙豊ATSはどちらも1960年代に導入された古いタイプのATSである。信号機の手前に2個の地上子を置いており、信号機の制限速度を超えてしまう場合は自動的に制限速度まで減速するものである。信号機の手前に地上子があるため、赤信号の前で確実に停車が可能だ。

 しかし、この古いATSにはいくつか欠点があり、特に本数が多い区間では制御が性能の悪い車両に合わせて行われることから、車両性能を向上させてもなかなかスピードアップできないという問題があった(1990年代から2000年代に高性能車両に統一する対策を行った)。

 最新型のD-ATSは、情報伝達の方式をデジタル伝送に変更し、車両ごとの性能に合わせたパターン制御を可能としている。2011年から津喜ニュータウン線での使用を開始し、現在では津喜線、遠山原線などの利用客が多い路線などで導入が進められている。また、定位置停止機能を備えている。

ATC

 遠山原新線で用いられている保安装置である。遠山原新線は時速160km/hの高速走行を連続して行うほか、地下区間もある。そこで、車内信号方式であるATCを採用した。

 2000年代頃は旧得原本線区間への導入も検討されていたが、車両を対応させなければならなかったり、新型ATSであるD-ATSが開発されつつあったことから、現在も遠山原新線以外では採用されていない。

I-CBTC

NTR今北型CBTC

 2018年3月10日から津電線にて使用開始されている保安装置である。列車と地上の設備間で通信を行い、列車を制御させる。両得電鉄で採用された「I-CBTC」では、将来的に行われる予定の無人運転(自動運転)にも対応可能だ。

 CBTC最大の特徴は、「移動閉塞」を採用していることである。常に列車が自分の位置を計算し、設備と通信を行っていることから、従来の「閉塞」という概念に左右されずに先行列車との距離を保てる。そして、従来よりも列車の間隔を詰めることが可能になる。

 2021年までには津古線への導入が決まっているほか、2030年までを目標に津喜線、遠山原線に導入する計画がある。


※当ページの内容はフィクションです。

当ページ最終更新日 2019年03月14日

当ページ公開開始日 2019年03月14日