得原本線・桃志線

2017年4月1日まで、得原業務部のエリアだった。

路線データ

・管轄:両得電鉄得原支社

・区間:古林~遠山原間

・軌間:1,067mm

・3複線区間:那奈川~遠山原

・複々線区間:瑞城~那奈川

・複線区間:古林~瑞城

・単線区間:なし

・電化区間:全線(直流1500V)

・保安装置:IP-ATS(今北地方標準規格ATS)

・最高速度:特急160km その他120km/h

・運転指令所:豊矢指令(古林~豊矢) 遠山原指令(豊矢~遠山原)

得原本線について

得原本線は津喜県古林市と遠山原県遠山原市を結ぶ鉄道路線です。

起点の古林市は永京都市圏の近郊にある都市であり、人口が約100万人。対して遠山原市を中心とする遠山原都市圏は、推計人口が400万人程度という福岡都市圏を少し上回る規模。さらに特急などは古林から古林線などに乗り入れ、永京都市圏を結んでいるため、都市間の移動需要が非常に多い路線です。

 

特急列車が日中でも1時間当たり10本運行されますが、これは沿線都市の人口が多いだけではなく、永京~遠山原間でライバルとなる高速線が存在しないのも本数が多い理由です。ライバルとなる路線(両武本線)にも特急が走っていますが、そちらは多少遠回りになるルートを経由しており、永京~遠山原間の移動ではあまり使われていないようです。

 

本来であれば永京~遠山原間の高速線はすでに完成しているはずなのですが、同時に進められた富街空港高速線計画の中止により計画が凍結。本来の建設資金は得原本線の設備改良に充てられました。

得原本線の設備改良は、速度の向上が主な目的となっています。高速線レベルとまではいきませんが、在来線最高速度である時速160km/hでの運行ができるように一部区間が改良されました。

 

時速160km/hでの走行には、途中追い抜くことになる列車を退避させる設備が必要となります。予算がたっぷり確保されていたこともあり、待避線の数は結構多いです。特に遠山原都市圏に近い区間は本数が多い関係で、分岐側でも80km/hで通過できるような設備を備えています。

 

遠山原都市圏から離れた区間でも設備改良がおこなわれ、一部区間の線形改良と高架化が行われました。レールは60kgレールを主に使用。高速線などにも用いられるレールで、線路の狂いが生じにくいことが特徴です。このレールを採用することにより、高速でも優れた乗り心地を実現しています。

 

特急高速化のために行われた設備改良ですが、同じ線路を走る他の列車にも良い影響を与えています。設備が最高で160km/hに対応していることを生かし、通勤車両で運行される列車でも120km/hという高速で運行されます。特急に比べると遅く感じるかもしれませんが、永京都市圏のNTR線でも120km/hで運行されている路線は限られ、在来線としては速い部類に入る速度です。

 

120km/hで走る理由は設備が良いという理由だけではなく、特急列車に抜かされる回数を減らすという理由もあります。速度が速ければその分特急から逃げ切れる距離が延び、退避回数を減らせると判断しているからです。

 

ただし、すべての通勤型車両による列車が120km/hで走っているわけではありません。車両によって、そもそもの最高速度が100km/h程度しか出せないという場合があります。遠山原支社に所属する1510系などがそのケースに該当します。

 

1510系により運行される運用は現在も存在しますが、基本的には早朝深夜や車両が必要なラッシュ時のみとなっています。最高速度が低めという理由もありますが、得原本線のダイヤは両得電鉄各線の中でシビアな部類に入ります。加速度も低い1510系をうまい具合に走らせるのは難易度が高いのです。そのため、得原本線で1510系を運転するのは、運転になれたベテランや特急も運転する上手い運転士しかできないのです。

 

全体的に利用客が多い得原本線ですが、那奈川~遠山原間は遠青線などの列車が走ることもあり、複々線化されています。この区間は永京エリアと異なり、線路別複々線。違う方面に向かう列車に乗り換えるのが面倒ですが、優等列車と普通列車を乗り継がせるより、方向ごとに列車を分ける方が重要だと判断されて採用されています。

得原本線の車両

※画像は古林線直通列車。

豊矢付近までは古林線から乗り入れる10両編成の車両が運行されます。古林線直通車両は性能が良く、スムーズに走っていきます。ただし、日中は木滝神宮までしか乗り入れません。

全区間通して運行されるのは遠山原支社の車両。主に70系が用いられることが多いです。70系は遠山原支社に直接導入された編成も多いですが、永京エリアで置き換えられて転属してきた編成も多く在籍します。古林線の車両に比べると見劣りしてしまい、新型車両に置き換えてほしいという意見が多いです。

一方、主力ではありませんが永京エリアの車両に匹敵する設備を持つ車両である80系、10系も活躍しています。

得原本線のダイヤ


得原本線は特急を最優先としたダイヤが組まれていますが、それ以外の列車も最高速度が高めであり、不便であるわけではありません。

古林側の区間は、木滝神宮まで古林線直通急行が走ります。それに加え、全区間を通して運行される区間急行もあります。

区間急行は両得電鉄の中で得原本線くらいでしか運行されていない種別。ごく一部の区間のみ普通となりますが、基本的な停車駅は急行と変わりません。この区間急行は遠山原支社の車両で運行され、古林駅でも定期的に見ることができます。

遠山原側の区間は優等列車が8両、普通が6両であることが多いです。ラッシュ時は10両で運行されることもありますが、日中はラッシュ時ほど利用客がいません。そこで、需要と効率性を考えたうえで編成の長さが異なっているのです。


※当ページの内容はフィクションです。

当ページ最終更新日 2018年06月17日

当ページ公開開始日 2017年09月23日