観林線

Mirin Line

観林線はNTR常盤本線の蔵元駅と衣昇線の梅川駅を結ぶ路線です。かつて宿場町として栄えた観林を通りますが、この観林で作られた味醂を運ぶために敷設されました。

開業時は「観林鉄道」により運行されていましたが、1932年に鉄道省常盤本線の電力を送電してもらい電化。1942年に両得鉄道(当時)に統合され、そのまま両得電鉄の路線として引き継がれました。

観林鉄道時代は常盤本線への直通貨物・旅客列車が運行されていましたが、1940年に旅客列車の直通を廃止。1976年には貨物列車の運転が廃止され、現在は直通運転を行っていません。常盤本線への直通復活を望む声はありますが、ダイヤや列車の設備などの問題で実現していません。

起点の蔵元から観林までは単線区間。部分的に複線化できる用地が確保されていますが、需要の問題で実現していません。しかし、2007年に来戸急行電鉄が両得電鉄傘下となった際、蔵元から来戸本線方面への新線を建設する構想が発表されました。2018年現在この構想は具体化していませんが、もし実現したら複線化が行われる可能性もあります。

単線区間も含め全線を通して線路と家の距離が近く、6両編成の電車が家の間を走る光景は迫力があります。電車は衣昇線と同じ車両が使われていますが、ラッシュ時を除き直通運転はありません。

日中は蔵元~梅川間を列車が15分間隔で走ります。近郊の路線としては運行間隔が少ないように感じますが、これは衣昇線との乗り継ぎを重視しているためです。衣昇線は樫葉~昇田間で日中7分30秒間隔運転を行っていますが、かといって観林線も7分30秒間隔運転を行うわけには行かないのです。

観林線の7分30秒間隔運転ができない理由は、単線区間にあります。単線区間は途中に1駅しかすれ違える駅がなく、しかも蔵元駅は使用できるホームが1つしかありません。折り返し時間を加味すると、7分30秒間隔運転を行うにはシビアなダイヤ設定をしなければならないのです。

観林線の主な利用客は沿線住民です。ラッシュ時には衣昇線からの直通列車も乗り入れることから、衣昇線方面の住民も利用します。

衣昇線からの直通列車は複線区間の観林~梅川のみ乗り入れます。この直通列車は観林~昇田・衣宮間で運転されますが、観林で常丸鉄道に乗り換える客をメインターゲットとしています。今でこそ常丸鉄道は両得電鉄のライバルですが、来戸急行電鉄吸収前は乗客を運んでくれるパートナーとして重要視していました。

一方、蔵元~観林間はラッシュ時も乗客が少なめです。これは観林で多くの乗客が常丸鉄道に乗り換えるからであり、この区間を使うのは常盤本線椿菜方面に用がある人などに限られます。蔵元駅のホームが1面1線しか利用できないのも、複線化されていないのも、この区間があまり重要視されていないからです。

活躍する電車

・車両は衣昇線・樫葉線と同じ車両。


※当ページの内容はフィクションです。

当ページ最終更新日 2018年06月24日

当ページ公開開始日 2017年11月04日