54391形は、仙豊鉄道(現在の両得電鉄仙豊支社)が1988年から運行している電車である。
1984年から54201形に搭載して試験を行っていたVVVFインバータ制御が量産化され、仙豊鉄道でも本格的に採用できるかの最終試験を行うために開発された。
車体は54301形の設計をベースにしているが、前面デザインを変更。ステンレスの飾り帯を廃止している。
また、形式名に加えて「V1」という略称がついている。この略称は、従来の形式名が分かりにくいという意見があったことから、一目でどの形式かわかるようにしたものである。「V1」は「VVVFインバータ制御を1番目に採用した電車」という意味。
1990年に登場した54401形(V2)は、寸法こそ54391形に準じているが、車体をアルミ製に変更した。また、クーラーが集中式に変更されている。
1996年に登場した54451形(V3)は、54401形に近い設計であるが、一部部品を標準設計のものに置き換えた。そのほとんどはよく観察しないとわからないが、車内のドアが銀色になっていたり、台車がボルスタレス台車になっていたりする違いがある。
※当ページの内容はフィクションです。
当ページ最終更新日 2018年02月23日
当ページ公開開始日 2018年02月23日