津古線

つふるせん

 津古線は津喜件の県庁所在地である津喜市(人口420万人程度??)とその北に位置する古林市(人口98万人程度)を結ぶ路線です。津喜市は永京近郊の都市でありながら、地元企業も多く独自の都市圏も形成しているのが特徴。古林から津喜への通勤、通学需要も多く、ラッシュ時だけでなく日中も多くの乗客が利用します。

 津喜駅は両得電鉄とNTRが乗り入れる大ターミナル駅ですが、津喜線のホームが地下にあるのに対し、津古線のホームはNTR線よりも上の高架駅です。ホームは2面4線。9番線~12番線となっています。津古線の電車が使うのは10番線と11番線。そのうち11番線は津喜折り返し電車やアーバンループ・花浜線への直通電車が使うので、古林方面へ向かう電車はすべて10番線から発着します。2017年4月(アーバンループ開業以前)は9番線と12番線に津鐘電鉄の車両が乗り入れていました。
 津喜駅を出るとアーバンループの電車(外回り)が上をまたいでいき、地下に潜ると椿森駅です。この椿森駅は以前「津喜医療センター駅」という名前でしたが、由来となった津喜医療センターが移転したため、所在地の地名が名前となりました。津古線ホームの真下には若葉の森線ホームがあり、ここから下野・八田山線方面へ向かう電車も多く運行されています。また、八田山線方面へ向かう直通電車は、若葉の森線ホームから発車します。
 電車は地上に出ると、若葉の森線からの線路と合流。三倉部駅に到着します。三倉部駅はかつて存在した都我村の中心だった場所で、古くから住宅が多いエリアです。ホームは二面三線。若葉の森線が開業して間もないころはこの駅を始発とする電車も存在していました。
 よつわ台駅は近くに「よつわ台団地」がある駅ですが、この駅の近くには津喜鉄道歴史館別館があります。2010年に開館し、2018年2月には新館が別の場所に開館。そのため、それまでの津喜鉄道歴史館は別館となりました。別館とはいえ鉄道車両の展示もあり、かつて両得電鉄を走っていた50系やNTRの1312系が展示されています。最近は「鉄道とデザイン」をテーマとした展示に力を入れているようです。
 よつわ台の次は津喜動物公園駅。この駅は津喜都市モノレールとの接続駅であり、津喜動物公園の最寄り駅です。津喜動物公園は津喜市が運営する動物園で、1985年に開園しました。立つレッサーパンダで有名になったほか、近年はライオンが来たり乗馬体験ができるようになるなど、その魅力がより一層増しています。
 中沼駅は津喜東西線、津電線と接続する駅であり、周辺にはタワーマンションが多く建っています。かつてはとある電機メーカーの工場がありましたが、2000年代以降移転したことから再開発が進み、現在そのほとんどがマンションあるいは商業施設になっています。地盤がいい下得台地の上に建つタワーマンションは、永京や津喜などの都心、さらに永京空港や富街空港などへのアクセスも良く、永京首都圏でもかなり人気のエリアとなっています。
 中沼駅を出ると再び戸建てとマンションが入り交じる車窓となります。京香電鉄との接続駅である桂台駅近くになると再びマンションが増えていきますが、桂台は商業施設が小さいので中沼や津喜まで行って買い物をする人が多いようです。
 桂台駅を出ると戸建てが多い車窓となります。また団地が沿線に多く、駅前からは両得バスなどが走らせている団地や住宅地方面に向かうバスが発着しています。津喜~中沼間ほどの利用客数ではありませんが、他の路線と比べると賑わっています。
 草深駅は若萩線との接続駅。近くには津古線や遠山原線の電車が在籍する草深総合車両センターがあります。この草深総合車両センターは、電車の留置だけではなく大規模な検査なども行える車両基地です。最近は遠山原特急線を経由する「高速急行」用のRC1系が配置され、車庫は手狭気味とのこと。駅周辺はマンションも多く、それなりの規模の商業施設があります。
 草深を出ると古林まであと少し。引き続き住宅が多い車窓ではありますが、バスで遠山原線の駅まで行く人も多く、この区間にある各駅の乗降客数はそれほどでもないらしいです。
 古林駅は古林市の中心となる駅で、一日の乗降客数は22万人。NTR古林線や津喜都市モノレール(古林エリア)も乗り入れるターミナル駅です。津古線のホームは駅の南側にある1番線と2番線。線路は遠山原線につながっており、20数年前は直通乗り入れも行われていたようです(現在は一部の臨時電車のみ直通)。

列車

 津古線の混雑率は160%程度。特に混雑するのは、ラッシュ時に運行される急行です。2019年11月30日からは早朝深夜を除いて毎時4本、若葉の森経由で八田山線方面へ乗り入れます。この直通運転には津古線専用車両だけでなく、今まで八田山線で運用されていた80系なども使用されます。一時は30系の導入で大幅に数を減らした80系も、この急行においては再びよく見かける存在となりました。直通運転は基本ロングラン運用となっており、一番長い列車は古林と八田山都市圏西部にある松波空港を結びます。名古屋~大阪間の距離に匹敵します。
 ちなみに、若葉の森線との直通乗り入れは2018年3月10日から開始されました。当時はラッシュ時、日中ともに乗り入れが行われていたのですが、2019年3月16日ダイヤ改正で減便され、一時的にラッシュ時のみの直通となっていました。
 新しい直通形態もあれば、廃止された直通形態もあります。2018年3月10日のダイヤ改正で廃止されたのは、古林よりもさらに北にある仁戸崎線への直通です。この直通乗り入れは2017年4月に開始されましたが、古林駅付近の津古線から仁戸崎線への線路が単線であることと、直通利用が想定より少なかったことから廃止されました。
 現在の種別は快速急行、急行、各駅停車の3種類。2009年から2019年11月29日までは90系8両編成による特急も運行されていましたが、急行などにロング・クロス転換座席を連結したことや、利用客数が想定を下回っていたため廃止されました。その代替が現在の快速急行。こちらは通勤型車両での運行ですが、停車駅は特急並みとなっています。
 特急が廃止され少し寂しくなった津古線ですが、新たな車両が2020年にデビューします。新型車両30系2000番台は、編成こそ8両編成ですが、二階建て車両を1両連結しており、主に津古線と八田山・外之瀬線を結ぶ急行に使われます。二階建て車両はすでに津喜線などで使われているのと同じタイプであり、新たに充電器とフリーWifiが設置される予定です。現在の津古線にも「ロング・クロス転換座席」を搭載した編成(30系500番台)が在籍していますが、この車両は通常のロングシート車両よりも座席数が少ないのが欠点です。
 さて、津古線と切っても切り離せないのが、2019年11月30日に両得電鉄に吸収された津喜みなと鉄道です。1990年に津喜~津喜みなと間が開業したこの津喜みなと鉄道ですが、2017年4月に延伸され「アーバンループ」として環状運転を行うようになりました。最初は津古線から乗り入れて環状運転を行い、津喜で折り返して再び回って津古線に戻る運用もありましたが、現在は2019年11月30日に開業した花浜線(鹿居アリーナで分岐)に乗り入れるという形態が標準となっています。
 2023年(当初予定は2021年)には新しい保安装置の導入が予定されています。現在津古線で使用されている保安装置は「DP-ATS」という装置ですが、これをCBTCという無線を活用したものに置き換える予定です。このCBTCは従来の閉塞割りに左右されることがなく、電車の間隔を極限まで詰めることができます。とはいえ、雨の日などブレーキの効きが悪くなる日もありますので、電車の最小間隔についてはある程度余裕を持たせてあります。この装置によって電車の増発や遅延時の回復運転が行いやすくなり、将来的に津喜線にも導入する予定です。
 話は変わりますが、津古線はラッピング電車の運行が盛んです。両得電鉄が話題を作ろうと2013年にフルラッピング車両を走らせ始めたのが始まりで、2019年現在もいくつかのラッピング電車が運行されています。ラッピングの内容は主に企業広告やドラマ・アニメ・劇団とのタイアップが中心。初期のラッピングは広告ごとに新しいデザインを採用していましたが、最近はあらかじめ車両に独自のラッピングを施しておき、後からその色に合った広告を貼り付ける手法も採用されているようです。その最たる例が白色のラッピング車両で、何のラッピングもされずただ白いだけという編成もあります。
 車体ラッピングは両得電鉄の他の路線やNTR永京環状線などではかなり高額となりますが、津古線に関しては意図的にラッピング費用をかなり割安にしており、車体ラッピングを行いやすい環境としてあります。派手なデザインもあったラッピング電車ですが、車体上部には津古線のラインカラー、赤色のラインを必ず配置するルールがあり、実用上も問題が無いよう配慮されているのです。しかし、2019年11月30日からは八田山線への直通乗り入れが始まり、広告条例に関しては津喜県だけでなく八田山県の許可も取らなければいけなくなりました。また、1編成にラッピングしても運行範囲が広大で、「狙いにくくなった」と撮り鉄が嘆いています。このような事情もあって、ラッピング電車は今後数を減らす模様です。


当路線で活躍する電車


休日快速や臨時電車として仙豊支社の車両も入線します。

※90系特急電車は、2019年11月29日で津古線特急から引退しました。代替の快速急行は通勤型車両で運行されます。

乗り入れる路線

>>アーバンループ線

・若葉の森線(全線)→2019年3月16日ダイヤ改正で直通廃止

・津物線(全線)→2019年3月16日ダイヤ改正で直通廃止

・仁戸崎線→2018年3月10日ダイヤ改正で直通廃止。

関連項目


※当ページの内容はフィクションです。

当ページ最終更新日 2019年12月08