10系1300番台と2360系

10系1300番台

両得来戸本線の序章

来戸急行電鉄と両得電鉄の合併計画が進行していた2007年、両得10系100番台と同じ設計の電車が登場。それが10系1300番台だ。「1300番台」という形式名は、置き換え予定の車両「1320系」「1340系」に由来する。

10系100番台と同じ設計になったのは、メンテナンスの効率化といち早い新車導入のためだった。当時の来戸本線は車両の老朽化が進んでいたため、独自設計の車両を開発する余裕が無かったのである。

2360系が二段式LEDやロング・クロス転換座席など独自仕様を盛り込んでいたのに対し、こちらは帯色以外ほぼすべての設計を10系100番台に合わせた。別の番台にしてあるのは、保安装置などの仕様が異なるからである。

導入年は2007年から2013年。全編成が10両編成だ。

2360系

「両得来戸本線」時代の到来

来戸急行電鉄は2010年に両得電鉄の路線となった。2360系はこの両得電鉄への統合に備え、両得電鉄の車両設計を元に開発されている。

車体は10系100番台と同じ設計。システムも10系100番台をベースにしているが、交直流対応電車ということで一部内容が異なっている。オリジナルデザインにならなかったことに対して、当初は不満の声もあった。しかし、メンテナンスの効率化や近代的な設備を備えていることから、最近は不満の声が少なくなっているようである。

一方、来戸本線の事情に対応した独自設計も存在。分かりやすい例としては、ドア上のデジタルサイネージが設置されていないことが挙げられる。当時はデジタルサイネージを搭載するだけのメリットが見いだせなかったため、代わりに二段式のLEDが設置された。

後にほかの車両に影響を与えた独自設計もある。10両編成中1両はロング・クロス転換座席を備えた車両となったのだ。この車両は着席料金を必要とする列車にも使用されており、旅客需要に応じて臨機応変に対応できる。座り心地や定員の改善が課題とされたものの、2018年3月から両得本線などでも導入されることとなった。

詳細

編成は10両編成と6両編成が存在している。10両編成は業平~来戸方面間の長距離運用で運用され、6両編成は来戸近郊の区間専用とされている。

6両編成は従来運行されていた4両編成を置き換えるために導入された。6両編成とすることで混雑緩和を行った反面、減便も多少行われている。1号車と6号車はセミクロスシートであり、着席定員を増やした。2015年からはいわき線などほかの路線でも運行されるようになった。


※当ページの内容はフィクションです。

当ページ最終更新日 2018年05月03日

当ページ公開開始日 2018年01月13日