鋼鉄製車両

永京外環電鉄

1000形

2015年9月引退。

 永京外環電鉄が開業した1965年から活躍し続けている電車である。登場当初は全編成が4両つなぎだったが、後に増結用電動中間車が連結され6両つなぎに改められた。

 制御方式は抵抗制御。最高速度は100km/h、加速度2.5km/h/sを確保している。1C8M制御によるユニット方式であるが、6両化の際にメインテナンスの都合で増結中間車をすべて電動車としなければならなかった。この件がきっかけで、3000系以降の車両は一貫して1C4M制御である。

 前面は将来的な増結を考え貫通扉を設けたデザインとなっている。ただし、徹底的にコストを削減しているため、流線形の「り」の字もないデザインとなってしまった。側面の戸袋窓や連結部分の窓が最初から省略されていることを考えると、いかにコスト削減を意識していたかがわかる。

 塗装は緑色。建前では「沿線の緑をイメージしたデザイン」とされているが、実際は塗装の隠ぺい力(下地などを覆い隠す性能)がそこそこである色の中から緑を選んだだけである。とはいえ、一般には建前の説明しか知られていないため、緑色の塗装は沿線の風景に調和した色として評価が高い。

 4000形などの導入により、1994年から置き換えがスタートした。車齢が高い車両が廃車になっていく一方で、1970年代後半に製造された増結用電動中間車と状態の良い先頭車両は2010年まで活躍した。本来であればその時点で引退予定だったが、増発に伴う予備車確保のため2011年に復活。その後すぐ引退すると言われながらも2015年9月まで第一線を退かず活躍を続けた。

2000形

2019年3月16日引退。

 1982年に1000形のモデルチェンジ車としてデビューした。基本的なシステムや構造は1000形と変わらないが、前面の扉は廃止され、スマートなデザインに変更されている。デビュー当時から6両つなぎであり、当初は混雑が激しい時間帯に集中使用された。

 1000形と比べて大きく変わったのは内装であり、従来濃い肌色に赤色の座席という組み合わせだったインテリアを白基調の壁に青色の座席という組み合わせに変更した。この試みは評判が良く、2017年9月現在の最新型電車5000形まで受け継がれることになる。

 2006年からは制御装置の更新が開始され、一部の車両がVVVFインバータ制御(鳥豊電機製造製)に更新された。ただし、更新されずに廃車された車両が存在するほか、更新されたものの廃車された車両も存在する。

 2008年から年々数を減らしている2000形。2015年にはついにVVVFインバータ制御化された車両も廃車されている。2019年までにすべての列車が7両化されるが、それまでに引退する予定だ。

3000形

2020年春引退予定。

 外環電鉄の少数派電車として知られる3000形は、1988年にデビューした。意欲的な設計となっており、側面ドアの上に情報案内表示装置(LED式)を設置したり、側面の窓をすべて固定窓にしたりしている。将来的な7両化に備え、1C4M制御を採用したことも大きな特徴だ。

 一方、車体は従来通り鋼鉄製であるなど、従来通りの設計を維持した点もいくつかある。2008年の車両基地公開では、「当初はステンレス製車体を採用する予定」だったと説明された。なぜステンレス製車体を採用しなかったかというと、塗装工場の人ともめたからである。1990年に登場した4000形ではステンレス製車体が採用されたが、3000形は鋼鉄製車体を引き続き採用した関係で、2019年度までに廃車される車両リストに入ってしまった。


※当ページの内容はフィクションです。

当ページ最終更新日 2019年03月06日

当ページ公開開始日 2019年03月06日