東高 7500系

 東北高速電車は福島と仙台都市圏を結ぶ鉄道です。特に仙台と石巻を結ぶ松島線は、日本三景の一つである松島の近くを走ることから、その眺望が名物となっています。しかし、東北高速電鉄は4ドアロングシートの通勤電車ばかり。そこで、「眺望がよく快適に過ごせる電車」として開発されたのが7500系でした。

 7500系が登場したのは1988年のこと。バブル経済真っ只中の時代でした。当時の東北高速電鉄もその恩恵を受けており、車両にかけられる予算はたっぷり確保できました。

 当初の案では運転台を上部に設け、その下に展望席を設ける予定でした。しかし、地下区間を走る関係上非常扉を設けなければならず、設計が難しいということで展望席の設置は見送られています。その代わり、前面窓や乗務員室後ろの窓を大きくし、乗務員室後方からでも外の景色をはっきりと見られるようにしました。

 座席は一部にロングシートがあるものの、それ以外は転換クロスシートとしています。ただし、窓枠の位置と座席の位置が上手く合わない部分があり、窓枠が景色の邪魔をしてしまう「はずれ席」がいくつかあるのが残念なところです。

 車体カラーは従来のクリーム+オレンジの帯という組み合わせから、ホワイト+水色としています。水色は松島など沿線の海をイメージしており、また色相環上で従来車の帯に用いられているオレンジとほぼ正反対の位置にある色でもあります。

 車体は6500系をベースとした鋼鉄製車体ではありますが、前面部スタイリングを変更。上部を斜めにカットし、他の通勤電車とは異なる見た目をしています。

運用

 登場当初は4両編成で松島線を中心に運行されていましたが、現在は他の路線でも運行されています。特に知られている運用は、福島から仙台を経由し西古川へと向かう長距離運用。4両編成が2本連結した8両編成で運行されます。


※当ページの内容はフィクションです。

当ページ最終更新日 2019年04月20日

当ページ公開開始日 2019年04月20日