永越本線

本線(ほんせん)は、永京都の折袋駅と佐鳥県の猿ヶ京駅までを結ぶ鉄道路線です。ラインカラーは紺色、駅ナンバリングの路線記号はNE。「永越線」と呼ばれることが多いです。

建設された経緯

蔵のまちとして知られる見沼県の倉郷周辺は、古くから多くの鉄道が計画される土地でした。ですが、永越鉄道が計画されたころは鉄道が通っておらず、鉄道を利用するには衣宮駅までいかなければなりませんでした。

そこで、現在の永京環状線折袋駅を起点に、倉郷までを結ぶ鉄道路線が計画されることとなりました。その後、さらに先にある行谷、長野崎などの町も結んだほうが良いという意見があり、最終的に折袋~高前間の鉄道路線計画が出来上がったのです。

かつては新潟県内まで路線を伸ばす構想があり、その証拠として1920年代前半に高前~猿ヶ京間が延伸されています。猿ヶ京までしか路線が敷設されなかったのは、国営鉄道が永京と新潟を結んだことや、資金面での問題があったからです。

猿ヶ京から先は険しい区間になることが予想され、高前~猿ヶ京間が赤字路線だったことも延伸を断念する理由となりました。

現在の運行形態

かつては3ドアセミクロスシート車両による長距離運転が多かった本線ですが、地下鉄直通列車の増加、運行の効率化などを理由に長距離運用は減っています。

現在多いのは一部区間のみ運行する列車で、大きく分けて「折袋~松ケ谷」「松ケ谷~高前」「高前~猿ヶ京」の3つの区間に分けることができます。

「折袋~松ケ谷」の区間は、10両編成が行きかう区間。運行本数も多く、地下鉄に直通する列車も多数運行されます。

「松ケ谷~高前」の区間は、区間列車(4両か6両が多い)と折袋からの直通快速急行が走る区間。利用客が多いわけではありませんが、20分に1本程度というローカル線にしては多い運行本数となっています。

「高前~猿ヶ京」の区間は、運行本数が少ない区間。途中の鎌取までは大前線の列車も乗り入れます。他の私鉄ならワンマン化されていてもおかしくない区間ですが、2018年5月現在も全列車に車掌が乗務しています。

特急は折袋と高前・猿ヶ京方面を結ぶ列車がほとんどで、長距離を移動するときに重宝します。ただライバルのNTR線より線形が悪く、最高速度が高くない区間もあることから、全区間を通して乗る乗客は少ないようです。

沿線風景

起点の折袋駅は、永京環状線ホームの隣(西側)にあります。2013年までは地上にある3面3線のホームのみで列車をさばいており、限られた時間内で折り返しができるよう一部列車は乗車と降車のホームを分けていました。

2013年には地下ホームが完成し、地下鉄西都心線への直通乗り入れを開始しました。地下ホームは2面4線。ホームドアの関係から4ドア車しか入線できません。そのため、3ドア車や特急列車は地上ホームからの発着となっています。

立石は地下鉄永京南北線が合流する駅。地下鉄をこの駅で接続させたのは、折袋駅の混雑緩和のため。また、折袋駅で折り返しできる列車の本数に限界があったのも理由です。

赤増と藍那はそれぞれ永京外環電鉄、NTR宮野木線という外環路線との連絡駅。かつては赤増駅利用客の方が多かったのですが、地下鉄月傘線開業以降、藍那駅利用客の方が多くなっています。

藍那駅を過ぎると、車窓にちらほらと畑が見られるようになります。倉郷駅に着くころにはいかにも郊外という感じの雰囲気になりますが、倉郷は蔵のまち。古くから残る建物が多いエリアもあります。お祭りやイベントが開催されることもあり、時には臨時電車が運行されます。

倉郷から先も引き続き10両編成の列車が走りますが、利用客が少なくなり普通列車の場合は空席があることも。とはいえ、急行の場合は立ち席客も見受けられます。

 

松ケ谷から先は折袋方面に向かわない列車が多くなります。列車の長さも4両や6両がメインとなり、車窓ものどかな景色に変わっていきます。

行谷は横瀬鉄道との接続駅。1980年代までは横瀬鉄道直通列車がありましたが、現在は雪松急行直通列車へシフト。直通列車が運行されることはなくなりました。

行谷を過ぎるとそれまでの区間以上にのどかな景色が広がりますが、それでも日中20分間隔で列車が走ります。延々と畑の中を走る区間もあり、「本当にこのやっていけるの??」と不安になりますが、大手私鉄なので何とか本数を維持できるのです。

佐鳥県に入り、しばらくすると樋越駅です。この樋越駅は製糸場やネギの産地の方へ向かう路線が合流する駅で、ここから高前までは本数が多くなっています。毎時5本が走りますが、本線が20分間隔、ネギの産地に向かう路線が30分間隔で間隔が合いません。そのため、10分間隔と思ったら20分間隔なんてこともあります。

高前は佐鳥県第二の都市。かつては県庁所在地でした。折袋と高前を結ぶ特急は1時間に1本運行されていますが、ライバルのNTR線より遅いことから、全区間乗りとおす利用客は少ないようです。


※当ページの内容はフィクションです。

当ページ最終更新日 2018年05月20日

当ページ公開開始日 2018年05月20日