津喜みなと鉄道の車両

1000系

 2008年に登場した電車。当時両得電鉄からリースされていた80系0番台を返却するために導入された。基本的なシステムは両得10系30番台をベースとしており、当時整備を委託していた両得電鉄でのメンテナンスを重視した設計となっている。

 一方、両得10系と異なる点として、アルミ製(ダブルスキン構造)の車体を採用した。アルミ製車体はステンレス製車体より軽量であり、消費電力量削減に効果があると判断されたためである。一方、車体関係の部品は両得10系と融通が利かず、「やっぱりステンレス製車体にしておくんだった」という意見もあったという。

 インテリアは両得10系30番台に似ているが、袖仕切りの形状が微妙に異なっていたり、2008年登場ではあるがドア上の案内表示機がLED一段式だったりする。ただし、1100系が登場した現在では広告の取り扱い効率化のため、2017年度に1編成、2018年度に2編成LCD化(1100系50番台化)される予定だ。

 2015年には80系500番台(後述)を置き換えるため、8両編成2本が新たに導入された。すべての仕様を1次車に合わせたが、登場からわずか数年でLCD搭載とデジタルサイネージ設置という二つの改造が行われることになった。

1100系

 津喜みなと鉄道が延伸することになり、新たな運行系統「アーバンループ」の誕生に備えて車両を増備することになった。当初は1000系の改良型を導入する予定だったが、両得電鉄が計画変更で津古線に30系を導入するなど状況の変化もあり、新形式を導入する計画に変更。そして2017年に登場したのが1100系である。

 1000系が両得10系30番台と共通のシステムを採用したのに対し、1100系では両得30系と共通のシステムを採用した。このシステムの採用により、一部を除く側面窓の上にはデジタルサイネージが設置されている。一方、車体とデジタルサイネージを除くインテリアは1000系と同じであり、イメージの統一を図った。

 1100系はアーバンループの標準車両という扱いで、1000系も2017年から2018年に1100系に改造される予定である。1000系から改造される編成は「50番台」として区別される予定だが、列車情報管理システムがIN-RIMSにアップグレードされるなど、ほぼ1100系0番台と変わらない仕様となる。

過去の車両

津喜みなと鉄道80系

 1994年の津喜みなと鉄道開業に備えて、8両編成2本が導入された。すべての仕様を両得80系0番台に合わせてあるが、津喜みなと鉄道所属であることを表すため「500番台」として区別されている。

 両得80系と区別できた点は、白帯部分がグレーの帯になっていた箇所のみだった。引退時まで整備は両得電鉄に委託されており、「両得80系の異端車」としてファンから見られていたようである。

 2003年には予備車両確保のため、両得80系0番台の1編成がリースされた。リースされた編成は80系0番台唯一の8両編成であり、津古線を中心に活躍していた編成である。リースの際、白帯部分がグレーの帯となり、見た目は80系500番台そのものになった。一方、車両番号は両得電鉄時代のものを引き継いでいる。

 2008年には1000系が1編成導入されたが、この際リースされていた80系0番台が両得電鉄に返却された。残る500番台車も2015年に1000系に置き換えられ、両得電鉄に譲渡されている。


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当ページ最終更新日 2018年06月07日