奈滝電鉄の車両

乗り入れ区間 両得電鉄奈原~堀川海岸(2018年3月9日まで富街~奈原間)


左が1000系、右が2000系。

1000系 ~1960年登場~

 1950年代後半頃、沿線の人口が増え混雑が悪化してきていた。そこで、従来の車両よりも大型の車両を導入して混雑緩和することが決まる。しかし、予算は限られていたので、すでに使われていた車両の走行機器を流用し新しく作った車体を組み合わせることが決まった。

 こうして登場した1000系は1960年に赤い車体で登場した。車体色が赤色とされたのは、従来の車両よりも大型であることのアピールや、認識性が良いなどの理由がある。赤い車体は後に登場する2000系、3000系、5000系にも受け継がれることとなる。なお前面構造は当時流行りのスタイルとなっている。

 1965年に改良型の2000系が登場し増備されていくと、次第に古い車両の走行機器を流用したことによる走行性能の悪さが問題となってきた。その走行性能を良くするため、1980年から高性能化工事が行われている。走行機器はメンテナンス性を向上させるため2000系と同じとされたが、前面が非貫通構造であるため2000系と区別され形式名は1000系のままとされた。

 1992年から1998年にかけて全車両が3000系に置き換えられる予定だったが、景気が悪くなり予算が確保できなくなったため延命されることが決まる。登場40年を迎えた2000年から大規模車体修繕工事が始まり、2004年に完了する。ただ、車体の老朽化した箇所の修繕が主で内装や外装の更新工事は行われていないほか、スカートも装着されていない。

 しかし、2010年になると登場から50年を迎えたため新型車両に置き換えることとなった。2014年までに全車両が置き換えられ、廃車された。現在は尾身川車両基地で1両が保存されている。

 

2000系 ~1965年登場~

 1960年に登場した1000系は乗務員、旅客共に評判が良かった。しかし従来の車両の走行機器を流用しているため、性能は従来の車両と変わらなかった。当時スピードアップすることを計画していた奈滝電鉄では、ついに初の高性能車両を導入することとなった。このような経緯で登場したのが2000系である。

 2000系では、1000系の悪い点を改良した。2編成連結した際に通り抜けができるよう、前面に貫通扉を設け、上記の通りスピードアップのため大手の鉄道でも使われていた当時最新鋭の抵抗制御装置を採用。実用性、性能ともに良くなった。

 車体のカラーは1000系に続いて赤色。前面は1000系をベースに貫通扉を設けたわけだが、前照灯の高さが変更されているほかスカートが装着された。スカートは安全のためではなく飾りだ。

 1984年には1編成がVVVFインバータに改造されている。これは奈滝電鉄が京陽電機のVVVFインバータ制御装置実験線に選ばれたからであり、VVVF化改造車のデータは後に登場する3000系や量産型VVVFインバータ制御装置に行かされることとなる。なお、VVVF化改造車は1986年に抵抗制御に再改造されている。

 1997年から車体修繕工事が開始されたが、車体の老朽化した箇所の修繕が主で内装や外装の更新工事は行われていない。ちなみに、2000系の車体修繕工事は1000系よりも先に行われているが、これは1000系を3000系で置き換える計画が当時まだあったからだ。

 2015年から5000系による置き換えが開始され、2019年にすべての車両が廃車される予定である。

 

 

3000系 ~1986年登場~

 京陽電機のVVVFインバータ実験線に選ばれた奈滝電鉄。1984年から2000系によるVVVFインバータ制御の試験が行われたが、その試験データをもとに開発されたのが3000系だ。制御装置はもちろんVVVFインバータ制御。GTO素子の物を採用している。

 車体はステンレス製だが前面のみFRP製としており、その部分は赤く塗装をしている。2000系とは違い非貫通構造とされたが、これは制作コスト低減のためだ。

 当初の計画では1986年から1998年までの間導入される予定だったが、実際は1986年から1992年までの導入となっている。

 

 2014年から両得電鉄への直通乗り入れに備える工事をしており、スカートの形状が変更されている。またこれとは別にVVVFインバータ制御装置の素子老朽化のため、2016年に1編成がIGBT素子VVVFインバータ制御に改造された。なお、内装についてはドア上に液晶モニターが1画面設置されている以外は改造されていない。

 

5000系 ~2010年登場~

 2010年に1000系、2000系を置き換えるために登場した。両得電鉄10100番台とほぼ同じ構造をしているが、前面デザインは異なる。車体はステンレス製だが、3000系同様前面はFRP製で赤い塗装がされている。

制御装置は両得10系と同じIGBT素子VVVFインバータ制御装置を採用した。性能も両得10系と同じで、両得電鉄への直通乗り入れを最初から想定した設計となっている。

2010年から2014年にかけて1000系を置き換えたほか、2015年から2019年にかけて2000系を置き換える。


※当ページの内容はフィクションです。

当ページ最終更新日 2018年05月25日