常丸 キハ4000系

NTRグループを除く大手鉄道の中で、非電化区間の割合が多い常丸鉄道。利用客が多い区間は交流電化を行って電車が走れるようにしたが、電化するほどの需要がない区間に関しては引き続きディーゼルカーを使用していた。

主に用いられていたディーゼルカーは、1960年代に導入された車両やNTR今北から購入した中古ディーゼルカーだった。これらの車両は田舎区間では満足できる性能、そして通学ラッシュに対応できる収容力を確保していたが、電化されている区間へ直通するには性能不足だった。

1980年代に計画され始めた堀端~小動~那須塩原間の直通急行計画は、現在堀端~小動間の急行列車の運行という形で実現している。この計画には、電車が走る区間でも満足できる性能を有する、ディーゼルカーが必要不可欠だった。

そこで、特急電車等にも用いられている高性能エンジンを搭載し、電車並みの加速度と最高速度を実現したディーゼルカー「キハ4000系」が開発された。旅客に直接関係する部分では、極力電車と設計を共通化。車体は3000系電車とほぼ同じアルミ製であるほか、車内も一部車両を除きロングシートである。ただ全車ロングシートとするには運行区間が長いことから、一部車両はセミクロスシートを採用した。

導入目的はあくまでも永京都心部から小動や那須塩原方面へ向かう急行に用いることだったが、非電化区間のみ走るローカル運用にも導入された。ローカル運用ではあきらかにその性能と設備を持て余していたが、それでも予備車両を都心直通急行用と共有できるメリットがあった。

1990年~1996年、2001年と2002年に導入が行われ、2018年現在常丸鉄道のディーゼルカーは全車キハ4000系となっている。

改造工事

都心直通急行は2018年現在、概ね1時間に1本程度運行されている。かつては1時間に2本運行されたり、電化区間だけを走る運用も存在したが、現在は消滅している。その関係で車両が余り、それらはローカル運用で用いるため改造された。

元々4両編成だった車両を2両編成に改造する際は、一部中間車が先頭車に改造されたり、ワンマン運転に対応できるように改造されたりした。ただ中間車を先頭車に改造する工事に関しては、想像以上に手間がかかったことや、ディーゼル車運用が更に削減されて余剰車両が増えたなどの事情があり、改造されずに廃車となった車両もある。


※当ページの内容はフィクションです。

当ページ最終更新日 2019年01月03日

当ページ公開開始日 2019年01月03日