永尾1000系

1000系は2018年11月にデビューした新型通勤電車である。9000系がアルミ車体を採用したのに対し、1000系は両得30系の設計をベースとしたステンレス車体。このステンレス車体は、津喜製作所の「T-Commuter」と呼ばれる設計に基づいた軽量車体で、車体の重量がアルミ製と大差ない。また、従来のステンレス車両よりも側面の凸凹が減り、すっきりとした見た目になっている。

地下鉄を経由して両得電鉄来戸本線への直通も行われている1000系。この1000系がステンレス車体を採用したのは、永尾電鉄が計画中の「二階建て車両導入計画」が関係している。この二階建て車両導入計画では、両得電鉄の「プラスカー」と同じ設計の車両を連結し、地下鉄、来戸本線との相互直通運行することによって利便性を高めるとしている。

「T-Commuter」にはアルミ製車体の選択肢もあったが、二階建て車両に関してはステンレス車体の選択肢しかない。そのため、車体材質を合わせるためにステンレス車体を導入したのである。

車体以外の設計も両得30系に準じている1000系。近年導入が相次ぐ窓上サイネージ、津喜製作所製SiC-VVVFインバータなどは他のT-Commuter設計採用車にもみられる特徴だ。

また、前面デザインはオリジナルのものを採用しているが、フロントガラスに両得30系と同じ寸法の二次曲面ガラスを採用。二次曲面ガラスは三次曲面ガラスよりコストが安いほか、両得30系と同じ寸法とすることにより、コストダウンを実現している。

そんな前面デザインに関しては、9000系に比べてスピード感があるデザインとなった。切妻だった9000系に対し、1000系では角や上部などが丸みを帯びたスタイリングとされた。

また、前照灯を上部と下部に配置。特に下部のライトは見た目を重視し、従来にはない形状のライトが採用されている。このライトはLEDライトであるが、白いカバーをかぶせることにより無点灯時の見栄えに配慮している(両得30系下部ライトも同様)。

上部の前照灯に関しては、「T-Commuter」の標準装備であり、遠方からの夜間視認性を考慮した設計だという。本来であればこのライトだけでも十分実用に問題がないが、スタイリングを重視して下部にもライトを設ける鉄道がほとんどだ。


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当ページ最終更新日 2018年12月31日

当ページ公開開始日 2018年12月31日