津鐘 700形

現:両得電鉄80系700番台

1990年に津喜みなと鉄道への直通乗り入れに備えて、長さを20mにした新型車両として登場した。

車両設計・製造は津喜重工業が担当。デザインコンセプトは「廃れない電車」で最新技術を多数採用。制御装置にVVVFインバータ制御を採用したほか、大型固定窓(一次車のみ)、セミクロスシート(津喜側先頭車のみ)、LEDを用いた種別・行き先表示機、シングルアーム形パンタグラフ(701Fと705F以降)も採用した。

最新技術を多数採用したとはいえ、シングルアーム形パンタグラフ以外の装備は両得電鉄などで実績があるものがほとんどで、1989年度は4両編成4本が一気に導入された。3カ月に及ぶ誘導障害や機器類の動作テスト、2編成連結した8両編成での走行試験を経て、1990年5月ダイヤ改正から運用開始している。

 

1990年5月から1991年10月までは1日1運用限定で運用されており、乗務員からは「停車位置がほかの車両と違い、多少扱いにくさを感じる」との評があった一方、「最新技術を搭載しているから、運転しやすいね」という評もあり、津鐘電鉄では1995年度までに在籍車両の3分の1以上を700形にすることを決めた。

1993年からは津喜みなと鉄道と両得電鉄での習熟運転が行われた。なお両得電鉄への乗り入れは計画されておらず、2017年に至るまで行われていないが、車両基地の都合や非常時に備えて習熟運転が行われたようだ。

1994年には津喜みなと鉄道が開通。津喜みなと鉄道への直通を開始し、車両も一定数揃ったため白紙ダイヤ改正が行われた。白紙ダイヤ改正では700形の性能を最大限生かした列車を新設し、津鐘電鉄の最高速度が110km/hへ引き上げられた。

1995年には当初の計画通り津鐘電鉄の在籍車両の3分の1が当形式になり、新規導入は2001年まで待つこととなる。

 

2001年には増発のため751F・752Fの2本が導入され、制御装置を従来採用していたGTO素子VVVFインバータからIGBT素子VVVFインバータに変更。また、751Fは15インチ液晶モニターを千鳥配置で旅客用ドアの上に設置したほか、751F・752Fともにドアチャイムが鳴るようになった。

リニューアル工事

 2013年からリニューアル工事が開始されている。内容はUVカットガラス化、ライトのLED化など細かい内容ばかりだったが、2017年には1998年度導入車に大規模なリニューアル工事が行われた。

 リニューアル工事では塗装を両得電鉄伝統の水色に変更。前面デザインも30系100番台を意識したデザインに変更されている。他にも、制御装置のSiCモジュール適用VVVFインバータ化、内装の更新(LCD設置など)が行われた。

転用

 ベイコネクト・光鐘線の電車を10両編成に統一するため、2018年3月10日ダイヤ改正までに全編成が仁江車両センターに転属した。一部編成の上部にあった黄色帯は撤去されており、車内の案内も仁江車両センター仕様に改められている。


※当ページの内容はフィクションです。

当ページ最終更新日 2019年03月17日

当ページ公開開始日 2019年01月12日