永津・外郷線

NTR Nagatsu&Sotogo Line

永津・外郷線は永京駅から津喜県の仁江駅までを結ぶ路線です。正式には永京~三戸名(津喜市)駅までが永津線、三戸名~仁江間が外郷線となりますが、2017年の外郷線東津喜~三戸名間廃止以降、ほぼ完全に一体的な運行が行われています。そのため、案内では「永津・外郷線」と表記されることが多くなりました。

 

永津線はもともと貨物専用路線として計画された路線です。沿線の工業地域に貨物線を敷設することにより、円滑な輸送や両武貨物線の容量削減を目指していました。その後、沿線に団地などが建設されたことにより旅客化を決定。最初から旅客線として計画されていたベイコネクトを運行する両得電鉄は猛反発しましたが、1986年から1990年にかけて三戸名までの区間が開通しています。

当初は両武線各駅停車から転用された冷房がない4両や6両、また宮野木線からの直通列車がメインでしたが、両武本線の線路容量が限界に達してきていたこともあり、内郷、外郷線方面からの旅客列車が多数乗り入れるようになりました。内郷線に直通するためには津喜駅を通らないルートを通らなければならないため、あまり評判は良くなかったですが、外郷線は津喜駅を通るルートで直通。両武快速線内の徐行や混雑とは異なり、あまり混雑せず比較的速度を出す永津線経由は好まれました。

 

永津線が外郷線と一体化した運行系統にシフトしていったのは2009年~2012年にかけてのこと。このころ永津線の1524系や外郷線の1310系が置き換え時期となっており、新型車両I1602系が検見浜車両センターと仁江車両センターに配置されました。このI1602系は従来の1524系が10両編成だったのに対し、二階建て車両「プラスカー」を2両連結した12両編成となっているのが特徴。一部は4両と8両に切り離し可能で、NTRは永津・外郷線のほぼすべての列車をI1602系に置き換えると発表しました。

実際に2012年までにほぼすべての列車がI1602系に置き換えられ、「中電」と呼ばれる15両編成の列車が走る区間に劣らないサービスを提供しています。一方、両武快速線へ直通する列車は大幅に削減され、2017年に廃止されました。

 

両武快速線への直通が廃止されたのは、東津喜~三戸名間の廃線によるものです。この区間は永津線が開通する以前メインルートとして使われていましたが、東津喜駅が混雑したり、両武本線の容量の都合で永京どころか津喜駅までの乗り入れが満足にできなかったりなどの問題がありました。

特に両武本線から外郷線へ転線する際、両武本線上り線と平面交差するのは死活問題でした。というのも、両武本線は元から本数が多いのに加え、貨物列車も走ります。どこかで遅れたらその遅れが広範囲に影響してしまうのです。

 

永津線の永京~海浜検見浜間には宮野木線の列車が乗り入れます。宮野木線の列車は8両編成と短く、他の列車に比べて少し混雑します。

 

永津・外郷線の主要駅は、永京、新浦原、海浜検見浜、津喜、小網、物原、興ノ瀬、仁江です。特急の停車駅も新浦原を除いてほぼこれに準じます。

 

新浦原駅は特急が停車しませんが、宮野木線方面への乗り換えや両得線への乗り換え需要があります。駅周辺は団地になっており、ラッシュ時になると多くの人がこの駅から電車に乗り込みます。もともと混んでいる電車がさらに混んでしまう駅が新浦原といえそうです。

 

海浜検見浜は津喜県と津喜市、そして国が「永京海浜副都心構想」の一環として計画、整備した都市。多くの高層ビルが立ち並ぶベイタウンで、津喜市内の中では人気が高いエリアです。

 

津喜は言わずと知れた大都市で、永津線のホームは南側の高速線ホームに隣接しています。駅は高架線にあり、様々な路線が複雑に入り組んでいることから、三戸名側に急な坂が迫っています。

 

急な坂を上り内郷線を越えると、外郷線新旧切り替え地点である三戸名が近くなります。三戸名は主要駅ではありませんが、周辺に多くのマンションが立ち並ぶエリア。相変わらず利用客は多く、ラッシュ時になるとこの三戸名でプラスカーの座席がすべて埋まることが多いです。

 

小網は光鐘線が乗り入れる駅。光鐘線への直通列車は現在ラッシュ時以外運行されていないため、日中は乗り換える必要があります。光鐘方面への利便性が低く感じますが、永京~光鐘間の移動手段としては両得電鉄という選択肢もあり、光鐘がとても不便なところというわけではありません。

 

物原は外郷線沿線で二番目に人口が多い物原市の中心駅。両得電鉄も乗り入れますが、両得電鉄はルートが遠回りであることからNTRを利用する人が多いようです。他にも津喜新交通と両得電鉄で津喜を目指すルートがありますが、乗り換えが必要なことからあまりメジャーではありません。

 

興ノ瀬は郷得半島内陸部にある上得中野へ向かう路線の分岐点。外郷線が12両なのに対し、上得中野方面は1両か2両なのがその需要の差を物語ります。

 

終点の仁江は駅の南西側に車庫があるターミナル駅。内郷線塚田方面や北萩方面、さらに海底トンネルを通って八田山へと向かう仙豊本線も乗り入れます。中には仙豊本線へ乗り入れる列車も存在しており、NTR有数の長距離普通列車として知られています。

メモ

・宮野木線の電車は古い車両が多い(2018年3月現在)ので、車体幅が短い車両ばかり。

・永京都内の区間は工場が割と多いが、津喜県内はマンションばかり。

・沿線のマンション、特に津喜市内のマンションにする人はたいていライバルのベイコネクト線を利用する。

・海浜検見浜の近くに車庫がある。もともと10両編成対応だったのを12両編成対応にした関係で、少し窮屈。

・津喜駅は高速線と両得百貨店に挟まれた位置にある。他のNTR線のホームから離れているので、少しだけ不便。

・逆に三戸名から先の外郷線区間も永津線と思っている人がいる。

・津喜球場前駅は2017年にできたばかりの新しい駅。廃止された津喜高速市電の代替として設置された。

・本津喜駅は内郷線よりも一段高いところにホームがある。

・本津喜駅で内郷線に乗り換えるときは、いったん地上階に行ってからまた昇らないといけないのでめんどくさい。

・本津喜駅からは内郷線方面への接続線があり、ラッシュ時に何本か電車が通る。でも昼は通らない。

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ダイヤ



※当ページの内容はフィクションです。

当ページ最終更新日 2018年07月09日

当ページ公開開始日 2018年08月02日