2017年3月から、信濃本線永京駅・蓮庭駅と松本方面を結ぶ特急で運用されている車両です。一日1往復だけ両武本線の津喜駅発着の列車も設定されており、蓮庭-津喜間の通勤ライナーとしての役割も果たしています。
空気バネを用いた車体傾斜装置を搭載しています。
2009年から運行されている車両で、笠間駅・寺浜及び蓮庭駅と富街空港駅の間を結ぶ特急に充当されています。編成は6両ですが、永京駅で2本を連結し、12両編成で富街空港駅へ向かう運用が多いようです。
2022年からは津喜駅停車列車が増発され、空港アクセスだけでなく都市間移動にも便利な車両となりました。2023年にはイメージチェンジのため車体塗装が変更されています。
2009年の登場時はこのような塗装となっていました。
2002年から活躍している車両です。登場時は信濃本線の特急で活躍していましたが、現在は熱海方面や遠山原方面などへ向かう別の特急に充当されています。
2005年から運行されている500番台は、永京駅から永津線経由で津喜県南部へ向かう特急などに充当されています。主に内郷線・外郷線の特急に充当されているほか、津喜駅から遠山原駅へ向かう特急でも運用されているようです。
編成は5両編成ですが、運用により2本連結した10両編成で走ることもあります。
500番台は2005年より鳥豊エリアにも投入されました。
1993年に登場した車両で、永京駅と遠山原駅の間を結ぶ特急で活躍しています。編成は9両編成です。
登場時から2004年までは永京駅から永津線経由で内郷・外郷線方面へ向かう特急に充当されていました。現在のように遠山原方面への特急として活躍するようになったのは2004年3月のダイヤ改正以降のことです。
1991年の富街線空港支線開業時に登場した車両で、笠間駅・寺浜駅及び衣宮駅・蓮庭駅と富街空港駅を結ぶ特急として活躍していました。2010年に富街空港行きの特急運用からは撤退し、現在は蓮庭駅から琴寄駅経由で鹿原鉄道の鹿原日光駅へ向かう特急として活躍しています。
1972年の両武快速線開業に伴い、永京駅-但馬護町駅間の地下線対応車両として登場しました。両武本線の永京駅と遠山原駅、内郷線周り館山・仁江駅、外郷線周り仁江駅・見旗駅などの間を結ぶ特急として長らく活躍したほか、直流区間の標準車として他の列車にも投入されました。
両武地下線に入らない列車には、前面非貫通形の「1000番台」が投入されています。
1993年に登場した「グレードアップしおなみ」は、内外装を1154系に準じたデザインに更新した車両です。当時両武地下線の都合により1154系を充当できなかった、永京駅-遠山原駅間の特急「しおなみ」に充当されました。後にしおなみ以外の列車にも充当されるようになりましたが、老朽化に伴い2013年に引退しました。