白浜見旗トンネル(しらはまみはたとんねる)は、津喜県南郷得市の白浜(しらはま)付近から、仙豊県見旗市を結ぶ海底高速道路トンネルです。津喜県南部の南郷得市・館山市から仙豊県内へのアクセスを改善する目的で建設され、以前は仁江経由で遠回りしていたものを近道で行けるようになりました。
トンネルの計画は1980年代には具体的なものとなっていましたが、津喜県側の事情や、予算の都合で着工が遅れることとなりました。
トンネルが開通するのは、2022年6月11日(土曜日)の予定です。片側2車線の高速道路トンネルとなっており、永京-神場間の高速道路網の一部として機能します。「渋滞の名所」として知られてきた仁江付近を迂回できるルートということで、館山・見旗エリアだけでなく仁江付近の道路事情の改善も期待されています。
南郷得市と見旗市の間には、フェリー(塔倉港-見旗港間)が運航されていますが、これはトンネルの開通により廃止されます。その代替として館山駅-見旗駅間の高速バスが運行されるほか、仙豊バスと南郷得電鉄自動車部などにより以下の路線が運行開始される予定です。
・金田駅(北萩)-見旗駅
・金田駅(北萩)-仙豊山口駅
・蓮庭バスターミナル(永京)-八田山駅
・津喜駅-館山駅-八田山駅
・永京駅-関戸駅-八田山駅
・蓮庭バスターミナル(永京)-神場駅(夜行バスで2022年10月より運行開始)