NR1358系

概要

 2022年3月のダイヤ改正でデビューした近郊型車両です。2両編成と4両編成の2種類があり、いずれもワンマン運転に対応しています。また、車体幅を広くし、一部の座席をロングシートに変更することで、定員を増やしました。

 機器類は結急40系に準じたものを採用しており、常に車両の状態をモニタリングすることで、メンテナンスを最適化できるシステムを搭載しています。

 2023年6月現在、月野エリアで活躍しています。

 車内は転換クロスシートとロングシートを組み合わせた配置としています。NR富原所属の近郊型車両は、ほとんどが転換クロスシートを採用し着席定員を多くしていました。しかし、混雑に対応しにくい(ドア付近に人が集中してしまう)ことから、ロングシートを採用し立席定員を増加させ、車両中程まで人が進みやすい設計としました。

 前面窓下に配置されたLEDライトは、前照灯兼尾灯となっています。連結時には前照灯を点灯させ注意喚起とするほか、尾灯点灯時は上部の尾灯と併せて後方に注意を促します。

派生形式

 2023年10月14日に予定されている「NR南東高速線」開業に伴い、NR南東本線・海上線の一部区間がNR富原から分離されます。この分離時に一部車両の更新を行うこととなり、にしくら鉄道、海上みなも鉄道、はるみず鉄道にそれぞれ当形式と同等の車両が導入されました。

にしくら鉄道1358系1000番台

 にしくら鉄道は、NR南東本線の一部区間を引き継ぐ予定の鉄道です。編成は2両編成で、にしくら鉄道に所属するすべての車両がこの車両となる予定です。

海上みなも鉄道1358系2000番台

 海上県内の海上線・南東本線を引き継ぐ海上みなも鉄道では、2両編成タイプと4両編成タイプがそれぞれ導入されます。にしくら鉄道、はるみず鉄道、NR富原(海上線風杜府内)への直通が予定されており、NR海上線直通運用では8両(4+4)で運行される予定です。

 既存のNR型車両と共に運行されます。

はるみず鉄道1358系3000番台

 上原県内の南東本線一部区間を引き継ぐはるみず鉄道。旧国名に由来する名前で、「春」にちなんで桜をイメージしたデザインとなっています。2両編成が導入され、既存のNR型車両と共に運行されます。


※当ページの内容はフィクションです※

当ページ最終更新日 2023年06月25日

当ページ公開開始日 2023年06月25日