小沢鉄道

概要

 小沢鉄道(おざわてつどう)は、奉旗県佐竹市の佐竹駅(さたけえき)と、夏町市の岩井駅(いわいえき)を結ぶ鉄道です。1987年に廃止される予定でしたが、沿線の存続運動により存続することとなり、現在に至ります。

 電化されていないため、ディーゼルカーにより運行されています。1時間から2時間に1本ほどが走っており、通学ラッシュ時には3両編成の列車も走ります。また、ハイデッカー車両を用いた急行も数本運行されています。


車両

2300形

 現在の主力車両です。2008年にデビューしました。

2100形と2200形

 1990年の小谷駅-岩井駅間開通と同時に登場した車両です。2100形が通常型の車両、2200形が急行用のハイデッカー車両となっています。

 2100形のハイデッカー部分は、勝亀鉄道の特急型車両をベースに設計されました。

1100形

 1987年の佐竹駅-小谷駅移管開通時に登場した車両です。

沿線概況

 起点の佐竹駅ではNR鳥豊本線に接続しています。休日には急行が鳥豊本線の中西駅まで乗り入れます。

 佐竹駅を出ると程なくして西へカーブし、上り坂を登っていきます。秋になると落ち葉が原因の空転に悩まされるようです。対策として一部の車両には砂撒き装置を取り付けてあります。

 小沢駅(おざわえき)は戸須市の小沢地区(旧小沢町)の中心部。しかし戸須市街へは路線バスを使ったほうが便利であるため、利用客はさほど多くないようです。主なユーザーは、駅の近くにある学校の学生となっています。

 小谷駅(こたにえき)は、結急勝亀本線に接続している駅です。線路は一応つながっており、時折臨時列車が直通運転を行います。臨時列車は急行用の2100形で運行されることが多いですが、ごく稀に1100形が充当されることもあります。結急電鉄勝亀支社では、この臨時列車の運行のためにディーゼルカーを運転できる運転士を養成しているようです。

 小谷駅を出るとトンネルで山を貫きます。終点の岩井駅ではNR富永本線に接続しています。この駅の接続線は撤去されてしまい、隣接こそしてますが乗り入れはできません。


※当ページの内容はフィクションです※

当ページ最終更新日 2024年01月14日

当ページ公開開始日 2023年11月19日