東神寒川線

概要

 東神寒川線(とうしんさむかわせん)は、神場府真庭市の真庭駅(まにわえき)から、津沼県姉崎市の浜野駅(はまのえき)までを結ぶ、東神電鉄の鉄道路線です。津沼県南部の寒川や浜野と神場都心を結ぶ路線であるほか、途中の岩園駅(いわぞのえき)から分岐する空港線を介して神場空港から都心の輸送も担っています。

 軌間 1067mm(狭軌)

 複線区間 真庭駅-井出駅

 単線区間 井出駅-浜野駅

 電化区間 全線(直流1500V)

 保安装置 D-ATC

 最高速度 105km/h

運行形態

 ほとんどの電車が津沼線に乗り入れています。日中は淀橋・宮川駅から真庭駅までエアポート急行4本、急行3本、快速3本、普通6本が運行されています。このうち淀橋駅発着は急行3本のみで、そのほかは宮川駅発着となります。

沿線概況

 真庭駅から岩園駅までの区間は、神場空港からの電車も通る区間です。空港方面が分岐する岩園駅周辺は、近年大きなマンションが次々と建設されている一方、空港が近いことによる騒音問題もあるようです。

 岩園を過ぎると、かつての海岸線に近い所を走って行きます。1960年代から1980年代にかけて大規模な埋め立てが行われ、団地や火力発電所などが次々建設されていきました。埋め立てられる前は遠浅の海で、夏になると潮干狩り客で賑わっていたようです。

 寒川駅(さむかわえき)は、津沼県第二の都市である寒川市の中心部にある駅です。ライバルのNR東海岸線もやってきます。当路線は東海岸線よりも線形が悪いことから、都市間輸送よりも地域間輸送の割合が高いようです。

 寒川を過ぎると近郊の住宅地を走って行きます。1993年までの終点、井出駅から先は単線区間です。井出駅から終点の浜野駅までは、1998年10月まで「津沼急行電鉄」の路線でしたが、経営破綻により東神電鉄に吸収されました。路線は「寒川線」として一体に扱われていますが、運賃が津沼急行電鉄時代からの高い運賃のままとされているなど、その名残もあります。

 終点の浜野駅(はまのえき)は浜野灯台が近い海辺のニュータウン。ここに戸建て住宅を建てる会社員も多いようです。2005年までは「浜野町」という小さな町でしたが、現在は半島の西側の姉崎市と合併しています。


※当ページの内容はフィクションです※

当ページ最終更新日 2023年07月08日

当ページ公開開始日 2022年08月02日