神場環状線

概要

 神場環状線(かみばかんじょうせん)は、神場府神場市内を環状運転する結急電鉄神豊支社の鉄道路線です。神場都市圏を代表する鉄道路線であり、起点の神場駅(かみばえき)をはじめ時野駅(ときのえき)、品川駅(しながわえき)、宗吾電気鉄道の起点である新宿駅(しんじゅくえき)、馬場駅(ばばえき)、東神鉄道の起点である淀橋駅(よどばしえき)、寄居駅(よりいえき)、舎人駅(とねりえき)、宮川駅(みやかわえき)などの利用客数が多い駅をいくつも通ります。

 非常に利便性の高い路線として知られているだけでなく、神場都市圏における都市の「シンボル」的存在としても認知されており、それは1960年代の歌謡曲「ときめきの環状線」や馬場にある電器店のCMソングの歌詞にも象徴されています。


運行形態・車両

 全区間で神場環状線専用の線路が用意されており、内回りと外回りが日中は5分間隔で運行されています。また、車庫のある寄居駅などを起点とする電車も設定されています。

 電車はすべて8両で、2000系の「グループC」と呼ばれるタイプの編成が充当されています。この車両は永久磁石同期電動機を搭載しており、従来の車両よりも電力使用量が少ないことが特徴です。

沿線概況

 神場駅(かみばえき)を起点としています。ここから品川駅までは結急知元線(時野駅まで)、魚住本線(時野駅-品川駅)と並走します。時野は神場の商業の中心地として古くから多くの百貨店がある場所で、「ぜいたくなお買い物は時野で」というのが神場周辺の人々の共通認識となっています。

 駅そのものは知元線の長距離列車用ホームが広く確保されていますが、地価が高く土地を売却すれば結構な金額になるようで、再開発構想があるようです。

 品川駅からは単独の複線区間となります。新宿駅は宗吾電気鉄道が中心となって商業地開発を行ってきた場所で、神場都市圏で最も高いビル(高さ280m)がある場所でもあります。

 馬場駅は電気街とオタクショップの多い場所として知られています。かつては多くの電器店が集中していましたが、現在は以前よりもかなり数を減らしてしまったようです。一方で「神場の春葉原」と呼ばれるようにアイドルやアニメ関連のグッズやサービスを展開する店が多く、アニメの大きなポスターが貼られているのもこの街の特徴です。

 小林駅(こばやしえき)は神場メトロ時野線に接続している駅で、環状線の駅としては珍しく1面2線の島式構造となっています。その次の徳庵駅も地下鉄(神場メトロ鶴町線)に接続している駅で、こちらは2面2線の相対式となっています。

 淀橋駅は周辺に大学などが多い文教地区で、若い人が集まる街ということで新しいカルチャーが生まれやすい場所となっています。わたあめをやたらとピンクやパステルカラーにしたり、浮足立っている感じの服を着たアベックや集団がたくさん歩いていたりします。(アベックとは、つまりカップルのことです)

 寄居駅(よりいえき)はNR田井中線と川谷鉄道に接続している駅です。駅は2面2線の相対式。乗り換え需要に関しては田井中線または川谷鉄道から淀橋、馬場方面へ向かう需要が多いようで、朝は内回り、夕方は外回りから各線への乗り換え客で混雑します。

 豊津駅(とよつえき)は神場メトロ南北線と接続している駅です。この駅での乗り換え客はさほど多くありません。理由は、南北線梅花方面からの乗客は手前の高殿駅(たかどのえき)で知元線に乗り換えてしまうからです。

 舎人駅周辺は逆にじいちゃんばあちゃんが多い地域です。有名なお地蔵様がいらっしゃるようで、ご利益とパワーを求めて訪れる人が多いです。下着を含めた全身を赤色の服で統一している人が多いという都市伝説があります。

 宮川駅周辺は飲み屋街として知られています。駅前にはSLが展示されており、もっぱらここが待ち合わせ場所となっている模様。社会の荒波にのまれている戦士がここで本音とゲロをぶちまけるのです。


※このページの内容はフィクションです※

当ページ最終更新日 2023年02月23日

当ページ公開開始日 2022年06月25日