モノレール古林エリア

概要

 津喜都市モノレールは「津喜エリア」とこちらの「古林エリア」に別れてします。これは津喜市と古林市がそれぞれ独自にモノレールを建設しようと考えていたのを、津喜県が同じ「津喜都市モノレール」の計画にまとめたからです。

 古林モノレールは1990年に古林駅-新草深駅間が開業。その後、1993年に新草深駅-草深総合病院間、1995年に古林駅-茂治駅間、1999年に古林駅-大森駅間、2012年に草深総合病院-師戸駅間が開業しました。

 線路は津喜エリアと同じく懸垂式となっており、車両も津喜エリアと全く同じ設計のものが使われています。構想段階では国道16号線の上に線路を敷設し、津喜エリアと古林エリアを繋げることも考えられていたようですが、距離があまりにも長いこと、並行して両得津古線が走っていることから敷設されることはありませんでした。


 都心のベッドタウンとして機能している古林市内の各ターミナルと、住宅地、病院、動物公園などを結んでいるほか、古林駅から川を渡って茨原県内にも路線を有しています。

4号線大森駅-茂治駅

 日中は15分間隔の電車と、5号線直通電車が12分間隔で運行されています。

 大森駅から古林駅までの区間は、官公庁や文化施設が沿線に集中している区間です。多くの利用が見込めると考えられていましたが、並行して路線バス(主に草深駅方面)が多数運行されており、100円運賃で対抗していることから想定よりも乗客が少ないです。

 古林駅(2面4線の外側を使用)を出ると、結急仁戸先線と併走しながら師戸駅方面からの5号線と合流。すぐに利根川を渡って茨原県内に入ります。

 茨原県内に入ると府川駅(ふかわえき)に到着。茨原県内の区間は「茨原都市モノレール」として建設される予定がありましたが、津喜都市モノレールに茨原県が関わるという形で建設されました。

 終点の茂治駅(しげはるえき)は川沿いのベッドタウン。茂治の住民は古林駅までモノレールに乗り、古林駅で結急遠山原線、遠山原特急線などに乗り換えていくようです。

5号線古林駅-師戸駅間

 日中は12分間隔で運行されています。

 古林駅(2面4線の内側を使用)を出ると、南東へ向かって道路の上を走って行きます。かつては古林駅-新草深駅方面への路線バスが高頻度運転されていた区間でしたが、モノレールの開業によって渋滞に影響されずに通勤することが可能になりました。

 新草深駅(しんそうふけえき)では、結急若萩線と接続している駅です。古林エリアの駅としては、古林駅に次ぐ乗車人員となっており、駅周辺には商業施設やスーパーなどがいくつかあります。草深総合病院駅(そうふけそうごうびょういんえき)は、2012年までの終着駅。駅名の通り草深総合病院に隣接している駅です。

 現在の終点である師戸駅(もろとえき)は、印旛沼にほど近い駅であり、駅周辺は住宅地となっています。モノレール延伸前は、ここから草深総合病院駅へ向かった後、若萩駅や草深駅方面へと向かうバス路線が設定されていました。


※当ページの内容はフィクションです※

当ページ最終更新日 2023年02月25日

当ページ公開開始日 2023年02月25日