永阪4ドア車

46000系(2019年)

45000系(2007年)

44000系(2001年)

 2001年に登場した車両です。ドアの幅を広げたほか、車両情報管理システムを導入し、メンテナンスしやすい車両となっています。なお、2003年度以降に導入された車両は、ドアの幅が通常の幅に戻されています。

 2006年度までにかけて多くの車両が導入され、主に永京エリアにて旧型車両を置き換えました。編成は4両、6両、8両、10両編成がそれぞれ存在しており、柔軟に運用できる車両となっています。

 2001年から2013年ごろまでは、旧塗装の車両が存在していました。

43000系(1997年)

 1997年度にIGBT-VVVFインバータ制御を採用して登場した車両です。

42000系(1988年)

 1988年にアルミ製車体とGTO-VVVFインバータ制御を採用して登場した車両です。10両固定編成と8両固定編成が導入され、地下鉄八千代線への直通運用や、永阪本線内の各駅停車などに充当されています。1995年度までに地下鉄八千代線直通運用はすべてこの形式に置き換えられました。

 また、1990年度からは名古屋・関西エリアにも導入され、ラッシュ時のスムーズな運行に貢献しています。

 かつては線内の優等運用にあまり充当されませんでしたが、分割・併合を伴う運用が削減されていくと、10両または8両固定編成の当形式も充当されるようになりました。

 リニューアル工事が行われた車両は、45000系などに準じたデザインの内装となったほか、制御装置も更新されています。

41000系(1982年)

 電気子チョッパ制御を採用して登場した車両です。10両固定編成で登場し、地下鉄八千代線への直通運用専用とされていました。また、1983年には6両固定編成も登場。主に各駅停車の運用に入っていたようです。しかし、界磁チョッパ制御に比べて制御装置の価格が高かったことや、並行して40000系の導入が続けられたことから、投入本数は少ないです。

40000系(1972年)

旧塗装(1972年-2015年)

新塗装(2007年-)

 1972年、永阪本線永京側と地下鉄八千代線が相互直通運転を開始するのに備えて導入された車両です。永阪電鉄として初めての片側4ドアの車両でもあります。地下鉄に直通することから、加速度は従来の車両よりも高め(3.3km/h/s)とされており、主に各駅停車の運用に充当されていました。

 編成は6両固定編成と4両固定編成があり、地下鉄に入る場合は6両と4両をつなげた10両編成で乗り入れます。また、制御方式は界磁チョッパ制御ですが、地下鉄線内での放熱を抑えるために導入されました。この関係で、他の抵抗制御の形式との連結は行われていません。

 地下鉄直通用編成の導入が一段落した1978年度からは、永阪本線(関西側)で導入されていた5ドア車を、永京側にも導入することとなりました。関西側の編成は3ドア車に5ドア車を連結していましたが、永京側は4ドア車4連が5ドアとなりました。

 2007年からは、新しいコーポレート・アイデンティティの導入により、新塗装車が登場しました。5ドア車もこの塗装に変更されましたが、ホームドアへの対応ができないことから、2012年以降は新松田駅以西(北条付近・箱根電気鉄道直通や御殿場ローカルなど)の運用のみに充当され、蓮庭駅など都心側には来なくなりました。


※当ページの内容はフィクションです※

当ページ最終更新日 2022年07月22日

当ページ公開開始日 2022年05月27日