51301系

51301形

 51301形は、1988年にデビューした特急型車両です。当時の仙豊鉄道が導入しました。連結・切り離しを行うことで柔軟に運用できる車両として開発され、4両編成と6両編成の2種類があります。2つの編成を連結して8両や10両編成にすることも可能です。

 制御方式は界磁添加励磁制御です。VVVFインバータ制御を採用する案もありましたが、まだ量産化されたばかりで特急車には時期相応とされています。最高速度は120km/h(設計上は130km/h)です。

 1960年代に登場した特急型車両の置き換えを目的に、1998年まで導入が進められました。仙豊鉄道線内の特急だけでなく、両得電鉄(当時)上谷駅から神豊急行電鉄(当時)の時野駅までを結ぶ夜行特急や長距離急行、またそれ以外の両得電鉄直通特急(上谷駅-八田山駅間など)にも充当されました。

 2012年からはリニューアル工事が開始され、内装の更新が行われました。また、2019年からは車体塗装の変更が行われており、印象が若干変化しています。

51351形

 51351形は、2003年に開業した松波空港線に直通する空港アクセス特急(八田山駅-松波空港駅)に充当するための車両として登場しました。空をイメージした水色の塗装と、荷物置き場があることが特徴でした。

 2019年に永京駅-八田山駅間の特急が松波空港駅まで延伸される際に運用を離脱。現在は赤色の塗装(両得特急色)に変更されて八田山駅-外ノ瀬駅・松代駅間の特急に充当されています。


※当ページの内容はフィクションです※

当ページ最終更新日 2022年10月09日

当ページ公開開始日 2022年10月09日