八田山環状線
概要
NR八田山環状線(はちたやまかんじょうせん)は、仙豊県八田山市の八田山駅(はちたやまえき)から、馬場駅、古賀駅、服部駅、吉良駅、小森駅などを経由し、八田山駅に戻るNR今北(八田山支社)の鉄道路線です。
八田山都心の外縁部を結ぶ路線であり、日中も7分前後の間隔で運行されるなど終日利用客の多い路線です。
運行形態と車両
内回り、外回り共に7分前後の間隔で運行されており、すべての電車が8両編成で運行されています。
車両は黄色の1528系。かつては仙縦本線の各駅停車と共通運用でしたが、2008年のダイヤ改正で運用が分離され、現在は八田山環状線専用車となっています。
沿線概況
起点の八田山駅からはしばらく仙縦本線と併走します。仙縦本線と別れると進路を北へと変えて、結急外ノ瀬線と接続する古賀駅(こがえき)方面へ向かいます。
古賀駅は2面3線の駅。駅の北西側には車庫があり、ラッシュ時にはこの駅始発の電車が設定されているようです。駅から東側へ10分歩くと八田山大学古賀キャンパスがあります。また、駅周辺には居酒屋が多く、古賀キャンパスへ通う学生の中には駅周辺の居酒屋でバイトをしている人も多いようです。
服部駅(はっとりえき)は地下鉄線に接続している駅です。この駅周辺は文教都市となっており、線路を挟んだ東西に私立の大学があります。双方の大学にはライバル意識があるようで、サッカーやラグビーの試合で2つの大学が戦うことになると、大いに賑わうようです。
吉良駅(きらえき)では結急入方・弁天沢線と地下鉄線に接続しています。近くには高速道路のインターチェンジ(吉良インター)があり交通の便が良いことから、地元企業の本社や大企業の支店がこの付近に設けられていることも多いです。
NR仙縦本線と再び合流。小森駅(こもりえき)では結急線と地下鉄線に接続しています。この駅周辺はマンションが多く建っているほか、駅には隣接してショッピングモールがあります。