特快・近郊型車両
特快車両は最高速度130km/hで運行されており、その多くが転換クロスシートを備えている。都心部での混雑には弱いが、長距離移動時にはその座席数の多さを生かして快適なサービスを提供している。
1358系
1356系
2008年に登場した車両です。衝突安全性を向上させた車両です。
1354系
2001年に登場した車両です。制御方式はIGBT-VVVFインバータ制御です。
1352系
1993年に登場した車両です。1350系と同等の設備を備えつつ、VVVFインバータ制御を採用し性能を向上させました。また、車体は通勤型車両と同じくステンレス製となっています。
1350系
1320系
1985年の国鉄富原地区民営化と同時に導入された車両です。本州にも導入されている車両で、基本的な設計も同じです。1312系と同じく、「10000番台」として番号が付けられています。
現在は大半の車両が月野エリアで活躍しています。
民営化以降に導入された車両は「富原色」と呼ばれるデザインになっている。
更新車は内装のほか、スカートや行先表示器が交換されている。
平磯エリアで活躍している更新車。
1312系
1969年に、富原地方が日本に返還されたことを記念して富原本線に導入されました。当時は富原本線の西倉と風杜を結ぶ快速列車に充当されることが多かったですが、1970年代に入ると富原地方各地で路線の電化が相次いで行われたことから、他の路線にも導入されていきました。
富原地方では画像の紺色とクリーム色の塗装が標準色とされ、時には海水浴臨時列車として急行列車に充当されたり、機関車に牽引されて無理矢理非電化区間に入線したりもしました。
ちなみに、富原地方に導入された車両は「10000番台」として区分されています。これは本土の車両と番号が重複しないための処置です。